英語が聞き取れるけど話せないのはなぜ?
本当に役に立つ5つのこと

2026年10月21日·最終更新 2026年10月21日
イヤホンをつけて会話についていきながら、話し出そうとしてほほえむ女性

「聞く」と「話す」は別のスキルで、多くの勉強法は「聞く」ほうしか鍛えていません。その理由と、実際のテーブルでの様子、本当に役に立つことを紹介します。

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海外ドラマはなんとなくわかる、まわりの会話もだいたい聞き取れる。なのに、いざ自分が話す番になると言葉が出てこない。「英語が聞き取れるけど話せない」のは、あなたが話すのが苦手だからではありません。語学を学ぶ人のほとんどが通る、ごくふつうの段階です。この記事では、その理由と、私たちの言語交換のテーブルでそういう人がどう過ごしているか、そして本当に役に立つことを紹介します。

聞き取れるのに話せないのはなぜ?

「聞く」と「話す」は別のスキルで、多くの勉強法は「聞く」ほうしか鍛えていません。

聞き取る話す
頭の中でしていること相手が選んだ言葉を見分ける自分で言葉を探し、文を組み立て、声に出す
時間のプレッシャー前後の文脈から推測できる相手が待っている
これまでの練習量ドラマ、音楽、読書、授業で何百時間合計すると数分ということも多い
間違い誰にも見えないみんなに聞こえる

つまり、「聞く」練習は何百時間もしてきたのに、「話す」練習はほとんどしていない、ということです。差があるのはあなたのせいではなく、練習してきたことの結果です。

実際のテーブルでは、どうなる?

私たちのテーブルにも、ほとんど聞き取れるのに、最初はあまり話さない参加者がよくいます。意外なのは、それでも楽しんでいることです。内容がわかるので、会話についていけて、冗談で笑えて、テーブルの一員でいられるからです。

まわりの人もそれに気づきます。言語交換では全員が何かの言語を学んでいるので、その人に話す機会をつくろうと、いつも質問をしてくれます。「どこの出身?」「どうしてこの言語を勉強しているの?」。速い会話に自分から入っていくより、まっすぐ聞かれた簡単な質問に答えるほうがずっと楽です。そうして、短かった答えが少しずつ長くなっていきます。

ほおづえをついて、ほほえみながら会話にじっと耳をかたむける若い女性

本当に役に立つこと

1. 毎日、ひとりでも声に出して話す

いちばんの近道は、耳がしてきた練習を、口にもさせることです。今していることを英語で言う、見たばかりのドラマの場面を説明する、AIの音声モードと10分話す。やり方はAI英会話の記事で紹介しています。

2. 「決まった答え」を用意しておく

出身、仕事、なぜ勉強しているか、その国の好きなところ。聞かれることはだいたい同じです。それぞれ2〜3文ずつ用意して、すらすら言えるまで声に出しておきましょう。どんな会話にも入れる入口になります。話題は言語交換で盛り上がる話題88選でも探せます。

3. まずは短い答えでいい

完璧な文でなくてかまいません。「Yes, I love it, especially the food.」も立派な答えです。今は短く正しく、長くするのはそのあとで。

4. 話す機会をつくってもらえる場を選ぶ

大人数でにぎやかな場は、自分の番を取りにいかなければならないので、いちばん難しい場所です。少人数で、まわりも学ぶ側で、質問をしてもらえる場がいちばん始めやすい。それがまさに言語交換のかたちです。

5. また行く

1回目はほとんど聞くだけでも大丈夫。2回目はもっと答えられるようになります。話すことは習慣で、習慣は勇気を出した1回の夜ではなく、くり返しから生まれます。

キッチンで料理をしながら、立てかけたスマートフォンの横でひとり声に出して練習する男性

話せるより聞き取れるほうが多いのは、ふつう?

ふつうです。どのレベルの学習者も、話せることより聞き取れることのほうが多く、母語でさえ、知っている言葉は使っている言葉よりずっと多いものです。目標は差をなくすことではなく、会話に加われるくらい、話すことを楽にすることです。

小さなカフェのテーブルで、自信のある笑顔で話す人と、うなずいて励ます人

話す機会をつくってもらえる場で

Furamoriのテーブルは、どの言語にもネイティブがいるよう事前に組んだ4〜8人で、全員が何かの言語を学んでいます。まずは聞いて、準備ができたら話せばいい。Furamoriのある街はこちらです。

あなたの母語は?

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よくある質問

英語が聞き取れるのに話せないのはなぜ?
「聞く」と「話す」が別のスキルだからです。聞き取りは相手が選んだ言葉を見分けることですが、話すときは自分で言葉を探し、時間のプレッシャーの中で文を組み立てます。多くの人は聞く練習を何百時間もしてきた一方で、話す練習はほとんどしていません。
話せるより聞き取れるほうが多いのはふつうですか?
ふつうです。どのレベルの学習者も、話せることより聞き取れることのほうが多いものです。目標は差をなくすことではなく、会話に加われるくらい話すことを楽にすることです。
聞き取れるけど話せない状態から抜け出すには?
毎日ひとりでもAIとでも声に出して話す、よく聞かれる質問への答えを用意しておく、まずは短い答えで話す、質問をしてもらえる少人数の場を選ぶ、そしてくり返し参加することです。
ほとんど話せなくても言語交換に参加できますか?
できます。私たちのテーブルでは、聞き取れるけれどあまり話さない人も会話についていけるので楽しんでいて、まわりの人が話す機会をつくろうと質問をしてくれます。
Furamoriチーム 誰もが自分の街で孤独を感じずにいられるように。アプリの中ではなく、同じテーブルで、母語話者と学習者が出会える場をつくっています。