英語を話すのが恥ずかしい人へ
言語交換の初めてのテーブルで起きたこと

2026年10月20日·最終更新 2026年10月20日
カフェのガラスのドアの前で、取っ手に手をかけてひと呼吸おく男性

コツのリストではなく、日本語があまり話せなかった参加者の初めてのテーブルの話と、彼が話せるようになったきっかけ、そしてネイティブが本当はあなたの間違いをどう思っているかを紹介します。

新しい人と出会いたい? Furamoriを試してみてください

次回のセッションを見る

英語を話すのが恥ずかしい、間違えるのが怖い。そう感じる人はとても多いです。言葉が出てこない、文法を間違える、相手の返事が聞き取れない、本当の自分より頭が悪く見えそう。この記事では、話し方のコツを並べるかわりに、私たちの言語交換のテーブルで実際に見てきたことを紹介します。ある参加者の初めてのテーブルの話と、ネイティブが本当はあなたの間違いをどう感じているか、です。

ある参加者の、初めてのテーブル

日本語があまり話せなかった

あるフランス人の参加者が、日本語はあまり上手ではないと自覚しながら、私たちの日仏のテーブルに来ました。初めてのテーブルでした。どのテーブルでも、最初の数分は少しぎこちないものです。まだ誰も知り合いではなく、自己紹介をして、みんな言葉を探しています。

話せるようになったきっかけは、ひとつの質問

流れを変えるのは、テクニックではなく質問です。誰かが彼に「どうして日本語を勉強しているの?日本の文化のどこに惹かれたの?」と聞きました。いちばんシンプルな質問ですが、だからこそうまくいきます。それこそが、彼がそこにいる理由だったからです。その話なら言いたいことがあり、「うまく言えないかも」という不安より、「伝えたい」という気持ちが勝ちました。

カフェのあたたかい光の中で、質問に笑顔で答える男性

わかったのは、自分の弱点と、やるべきこと

彼はその夜をとても楽しみました。それ以上に大きかったのは、ネイティブと本当に話したことで、自分の弱点がどこにあるのか、上達するために何をすればいいのかが、はっきりわかったことです。教科書やアプリで一人で勉強していると、これはなかなか見えません。話してみるまで、何がつまずきなのかは本当にはわからないからです。「うまく話せない」という不安は、「次に練習すること」のリストに変わりました。

また来る理由

それから彼は、ときどきテーブルに戻ってきます。雰囲気が好きなのはもちろん、勉強のリズムを保つためでもあります。ときどきテーブルに来ることが、学び続ける支えになっているのです。

ネイティブは、あなたの間違いを本当はどう思っている?

いちばん怖いのは、その言語を母語とする人にどう見られるか、かもしれません。私たちのテーブルで見ていることを紹介します。

立場を逆にしてみてください。外国人が間違えながら一生懸命日本語で話しかけてきたら、あなたは笑いますか?それとも、話そうとしてくれてうれしいと感じますか?あなたが英語で話すとき、相手も同じように感じています。

会話の中で、やさしく笑いながら励ますように手を動かす女性

話すのが怖いのはなぜ?どうすれば和らぐ?

話すのが怖いのは、英語のレベルそのものより、相手の目を想像してしまうことと、「完璧に話せるようになってからでないと話してはいけない」という思い込みから来ていることが多いです。この2つは、経験によって崩れたときに和らぎます。相手がやさしいとわかったとき、そして、まずは下手でも話すことで上達するとわかったとき。コツを読むだけではあまり変わりませんが、うまくいく会話を一度経験すると変わります。

覚えておきたい3つのこと

  1. 言語交換のテーブルでは、全員が学ぶ側:誰も相手の言語を完璧には話せないので、あなたに完璧を求める人もいません。
  2. 「どうしてこの言語を学んでいるの?」の答えを準備しておく:必ず聞かれる質問で、本当に話したいことがあるので、話し始めるきっかけになります。行く前にAIで声に出して練習しておくのもおすすめです。ほかの話題は言語交換で盛り上がる話題88選で。
  3. 初めての回は、つまずきを知るためのもの:試験ではありません。何を練習すればいいかがわかって帰れたら、それで成功です。そして、また来ることが上達につながります。
夜の机の上に開いたノート。会話のあとに書きとめた言葉と、ランプとお茶

自分のペースで、試してみる

Furamoriでは毎週、どの言語にもネイティブがいるよう事前に組んだ4〜8人のテーブルを開いています。初心者も歓迎で、聞くことも立派な勉強です。言語交換カフェの流れを読んで、Furamoriのある街をご覧ください。

あなたの母語は?

国旗をタップすると、待っている交換が表示されます。

★★★★★ すでに200人以上がパリで参加しています

次回のセッションを見る

よくある質問

英語を話すのが恥ずかしいのを克服するには?
いちばん効くのは経験です。相手がやさしく、まずは下手でも話すことで上達する、という会話を一度経験すると変わります。言語交換のテーブルでは全員がどちらかの言語では学ぶ側なので、プレッシャーがぐっと減ります。
ネイティブは英語の間違いをどう思っていますか?
私たちのテーブルでは、ネイティブの人はわかってくれます。自分もあなたの言語では間違えるし、初心者だったころがあるからです。自分の言語を学んでいる人を手伝うのはうれしく、むしろ光栄に感じる人が多いです。
初心者でも言語交換に参加できますか?
できます。ネイティブの会話を聞くことも勉強で、初めての回は、自分の弱点と次に練習することを知るのにとても役立ちます。
話そうとすると固まってしまうときは?
必ず聞かれる「どうしてこの言語を学んでいるの?」の答えを準備しておきましょう。本当に話したいことなので、うまく言えない不安より伝えたい気持ちが勝ちやすくなります。
Furamoriチーム 誰もが自分の街で孤独を感じずにいられるように。アプリの中ではなく、同じテーブルで、母語話者と学習者が出会える場をつくっています。